タクアンログ

雑記ブログ。本当に雑記しかしない。

マーベルレジェンド初心者による、賢いマーベルレジェンドの選び方

タクアンです。

 

Twitterとか見てもらえればわかると思うんですが、最近になってマーベルレジェンドの沼に落ちました。

今回の記事では、タイトル通り賢いマーベルレジェンドとのつきあい方を模索していきたいな、と思います。

早速ですが、マーベルレジェンドはどのように買っていけばいいのでしょうか。

キャラ単推し(スパイダーマン推しだとか、アイアンマン推しだとか)の人はそのキャラだけ集めていけばいいのでしょうが、僕のような箱推しの人は目の前に広がる広大な沼の中から、逐一キャラを探っていく必要があります。

そこで、僕が思いついた買い方。

 

それは、「(箱推し勢は)向こう10年は出ないであろうキャラを優先する」です。

 

どういうことか説明するために、例となるキャラを出していきます。

それがこの人。

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プロフェッサーXです。X-MENを創設した、マーベルコミックでも特に有名なキャラクターの1人。

早速ですが、(コミックのデザインとしては)このタイプのプロフェッサーXは、向こう10年は発売されないと思います。

理由はその付属品。

画像にもデカデカと写り込む、黄色いホバーチェアです。

実は、プロフェッサーX……というかチャールズ・エグゼビアは少し前に出ています。f:id:taku-moon1219:20220526234526j:image

こちら。コミックの『ハウス・オブ・X』準拠のチャールズ・エグゼビアです。

すぐにわかると思いますが、このチャールズには車椅子やホバーチェアは付属しません。何故かと言うと、このチャールズは自分の足で歩くからです。さらに、デフォルトのヘッドはセレブロを装着しており、交換ヘッドも目を閉じてテレパスを使っている状態。パブリックイメージの「プロフェッサーX」とはかけ離れていますよね。

基本的にコミック版のマーベルレジェンドは、ある程度パターン分けされた共通素体に、キャラごとのヘッドと装飾を新規造形する形でキャラクターを再現しています。
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例えばこのブラックパンサーデッドプール(ジャガーノートシリーズ)は、いわゆる「バッキーキャップ素体」と呼ばれる共通素体が使われています。胸部のラインや腹筋を見てもらえれば、わかりやすいかと。

「向こう10年は出ない」方のプロフェッサーは「スーツ素体」、HoX版チャールズは「ピザスパイディ」の素体を使うことで、それぞれを再現しているわけです。

これらのことから、ハズブロがコストカットにかける並々ならぬ熱意が、よく伝わったのではないかと思います。

そして、話は戻ります。すなわち、ホバーチェアのプロフェッサーが「向こう10年は出ない」理由。

簡単な話です。ハズブロとしては、ここまで大規模な新規造形のパーツを作りたくないのです。それに、今はコミック版よりもMCU版が売れる時代。ましてやプロフェッサーXは、有名ではありますが突出した人気があるかと言われると微妙なところ。少なくとも、ウルヴァリンマグニートーを出した方が売り上げは見込めます。

実際、ウルヴァリンマグニートーは、マーベルレジェンドの製造元がトイビズからハズブロに移行した2007年以降、何度もバージョン違いで発売されています。

一方のプロフェッサーXは、実写版を除くと2回だけで、しかも印象深い背広+ホバーチェアは2019年になるまで発売すらされていません。

これが、僕が「向こう10年は出ないであろうキャラを優先する」と言った理由です。

コミック版のキャラは、いくら有名であろうと中々発売されないことが多いのです。

MCUに出演したことで人気を集めたロキも、ハズブロではクラシックコスチュームと女体化状態での立体化しかありません。ミズ・マーベル(キャロル・ダンヴァース)もセット版のみ、ホークアイもクラシック版とマーベルNOW!版がそれぞれ1回きり。

2年に1回、下手すれば1年に1回は発売されるウルヴァリン達と比べて、なんと機会の少ないことか!

そんなわけで、僕は「向こう10年は(ry」の方針で購入を決めていますよ、というお話でした。

ポケモンキッズを約15年ぶりに買った話

タクアンです。

チマチマとLEGENDSアルセウス、進めています。
「バグだらけスペシャル」と揶揄されてしまったダイパリメイクのトラウマを乗り越え、割とハマりました。

で、それに関連して……というわけでもないのですが、最近ポケモンキッズを買いました。記事名通り、だいたい15年ぶりに。

ポケモンキッズというのは、1996年からBANDAIがリリースしているポケモンのソフビ製指人形のブランドです。○○キッズシリーズ(例えば仮面ライダーキッズ)の中でも、特に有名で息の長いものだと思います。

で、これ。

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マホイップです。これは2022年2月発売の、「ディアルガ&パルキア&アルセウス編」2アソートされているものです。
ご覧の通り、物凄くクオリティが高いんですよね。ソフビ特有の柔らかさとデフォルメが、いい感じにマホイップのキャラを誇張してくれていると感じます。
凄く可愛い。

そして僕は、実はポリゴン2が好きだったりします。某ゆっくり実況者さんの動画(YouTubeで「マッシブーン」と検索すると真っ先に出てくるあの人)を見ている内に、「あれ、実はコイツメチャクチャよくね?」となっていました。

買いました。

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色の赤味が強いのはクリアバージョンです。
これ、初版は2001年発売です。復刻版も2006年なので、どう転んでも10年以上前のフィギュアであることには変わりないのですが……どうでしょうか。
今のポケモンキッズと並べても、見劣りしていないと思います。

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「抜き」の関係でどうしても太くなってしまう首以外、ほぼ完璧。その首も、デフォルメとして見れば全然アリです。何気に、目のハイライトがきっちり塗られているのも芸コマポイント。

子供の頃はただの指人形として遊んでいた商品も、今となっては立派なフィギュアの一種なんだと感じることができました。
マホイップに関しては、レアカラーの存在もあって売り切れが目立つようなので、気になる方はお早めに。
ポリゴン2はオークションサイト等で、状態を確認して落札してみてはいかがでしょうか。
どちらも某真骨彫のような鬼畜な入手難易度ではないので、ぜひぜひ。




これは爆発寸前のポリゴン2

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ブログ復活

約2年ぶりの更新です。

別に体調不良とかではなく、至って元気です。Twitterだと割りと活発ですかね。

特にきっかけとかはなく、普通に気分が向いたので更新しました。毎日更新は無理だということが、身に染みてわかってツラい。

日記というか、適当なことをつらつらと書き連ねていくことになりますね。

改めて、よろしくお願いいたします。


真骨彫ウルトラマンは予約できませんでした。おのれ転売ヤー

ブログは更新しなければならない

コロナが大変ですね。手洗いやうがい、洗顔等をしっかりしていかなければ……。

 

タクムです。かれこれ5ヶ月近く、ブログを放置してました。特に理由はありません。強いて言うならアルバイトか。

久々の更新となるこの記事ですが、書くことは特に……あった。

 

少し前まで、僕はトランスフォーマー仮面ライダーについて雑な記事を書いていました。しかし、最近の個人的トレンドはそこにはなく。ゼロワンはほぼ未視聴、TFの購入頻度も低下……。

そんな中で、僕は別のジャンルに手を出しました。

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それがこちら。S.H.Figuartsで展開されているMCUシリーズです。

MCUが何なのかは説明するまでもないので省きます。きっかけは忘れましたが、何かの拍子にキャプテン・アメリカとアイアンマン マーク85を購入したのが運の尽き。あれよあれよと言う間に、ソーやらファルコンやらドクター・ストレンジやらハルクやらトニー・スタークが家にいました。ライダーアーツよりガチになっていて恐ろしいです。

ちなみに。

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これはマーベルレジェンドのアイアンパトリオット

やらかしました

アメトイにまで手を出してしまうという、完全に沼に落ちた案件。どないしよか……。

 

さて、そんなわけで。短い記事ですが、久しぶりに更新できました。今後ともよろしくお願いいたします。

クリスマスイブとかクリスマスとか

おいす。タクムです。

 

クリスマスイブがクリスマスに変わろうとする中で書いてます。

皆様いかがお過ごしでしょうか。あるいはお過ごしでしたか。

 

今年のクリスマスは……特に何もなかったですね。と言うか、クリスマス感そのものがなかったです。

別に非リアだからとかでなく、体感としてクリスマスを感じなかったんですよね。

 

そんなわけで。

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ジェネレーションセレクトのスモークスクリーンです。シージ系列のアイテムで、特に販売経路に納得の行っていないブツの一つ。

スモークスクリーンと言えば、G1初代で大活躍したキャラ。煙幕で敵の視界をうばう作戦はサイバトロンにしては珍しく高い成功率を誇っていました。

プライムでも同名キャラが大活躍するなど、シリーズ全体での扱いは決して悪くないキャラです。

G2スモークスクリーン? 忘れろ。

 

で、こちらのシージ版なんですが。

メジャーなキャラにも関わらず、まさかの限定販売。それだけならまだよかったものを、なんとリカラーのバリケード(実写版からの逆輸入でG1にはいなかったキャラ)は一般販売だったという……コラァ!!

 

しかし、思い返せばスモークスクリーンは国内でもきちんと販売されただけ、マシな部類かもしれません。え? どういうことかって?

 

???「怪我人は黙って。発声回路切っちまうぞ」 

???「本当の戦いなら粉々にしてやるんだが……ああ、嘘……」

 

オォウ……。

お久しぶりですァ゛ーーーー!!!

お久しぶりですァ゛ーーーー!!!(挨拶)

タクムです。4ヶ月くらい更新してませんでしたね。

 

読んでくださっている方の中には、この4ヶ月間忙しかったのだろうか?と思われた方もいるかもしれません。

忙しくなかったです。サボってただけです。ごめんなさい。

ですが、その間色々と買い集めていました。特にトランスフォーマーはかなり増えましたね。スタジオシリーズとシージが中心でしたが、中にはユナイトウォリアーズやレジェンズ、パワーオブザプライムなんかもあったり。

例えばこれ。

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ユナイトウォリアーズのブルーティカス。格好いいです。太もものロックの甘さや国内独自のブレストオフの設計など、不備の目立つところもありますが、格好いいのでよし。

 

トランスフォーマーと言えば、アニメも見てました。見る坑鬱剤こと初代トランスフォーマー。いやぁ、面白いですね。緩めの作画の回もあれば、東映作画のヒロイックな回もある。キャラの個性があり得ないほど引き立っていて、昨今ではあまり見られないアニメだなぁ、とつくづく認識させられました。

 

ブログは不定期かつ間隔が空くことにはなりそうですが、更新していきたいと思っています。

それでは、また。

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本当カッコいいなお前は!!

理解の本質

タクムです。

 

昨今ではSNSの普及により、様々な意見を容易に閲覧することが……なんていうのは、皆様にとっては分かりきったことでしょう。

 

しかし、そんな無数の意見の中には、自分と相容れないものもあったりします。例えば「自分は好きな作品なのに、ある人はそれをボロクソに貶していた」なんてのは、普遍的に経験することではないでしょうか。特に、特撮やアニメに触れる機会が多い人にありがちな話だと思うわけですが、これが今回の記事の内容に関わってくるんですよね。

 

すなわち、「作品に対する理解の本質」について。この話、かなり主観的なものになります。個人の思想的なものだから、仕方ないことではあるんですが。

 

さて、いきなり核心から入ります。僕は、理解の本質というものの対極に位置するのは、「一元的な見方」だと思っています。ある人が、「この作品のこの部分が嫌い!」「この作品のこの演出はなってない!」とTwitterなどで表明するとします。ここまでストレートな文章はあまり見かけませんが、内容としては同じような文を目にする機会はそこそこあるでしょうし、それで納得できることもあります。しかし、僕としてはちょっと待てよ、と言いたい。この人は、果たして槍玉に上げられている作品の、ほんの一部しか見ていないと思うのです。

 

確かに、その部分は悪かったかもしれないし、その演出は褒められたものではないかもしれない。しかし、影あるところ光ありです。余程の場合でない限り、かならず称賛に値する箇所があるはずなんですね。「この作品のこの部分が嫌い、でもこういうところは好きだ」「この作品のこの演出はなってない、しかしその次の演出には唸った」、こういう見方も出来ると思うわけです。

 

そして、これは逆もまた然りです。肯定の意見ばかり出すのも、それは理解から離れていると言えます。作品には評価すべき部分と批判すべき部分とがあります。その見極め、内容の取捨選択はしっかりと行うべきでしょう。

 

もう一つ、理解の本質からかけ離れた行為があります。それは、自分と意見が合わなかった人を否定することです。

 

仮定の話として、「能面ファイター」という架空の特撮ヒーローシリーズの中の一つ、「能面ファイターX」という、これまた架空の作品で例えていきましょう。この能面ファイターXという作品は、これまでのシリーズよりも先進的で斬新な演出、極端に整合の取れたシナリオで多大な人気を獲得した一方、それらの評価点が逆に批判されたり、一部キャラクターの言動にヘイトが集まるということにもなりました。僕はたまたま、二つの批判派の意見を目にします。

 

A.「この作品は確かにシナリオに破綻はなかった。しかしながら、それは破綻がなかったというだけで、面白いというわけではない。戦闘に関しても、これまでのシリーズでは火薬を多く用いた迫力のあるものだったが、この作品ではCGに頼りすぎて、戦闘に臨場感が欠けていた」

 

B.「この作品を支持している奴は、能面ファイターシリーズのファンとは呼べない。何も考えず、周りの意見に同調して褒めているだけ。監督や脚本家はシリーズが好きだと言うが、好きならばこんな作品を作ろうとは思わない。この作品は、能面ファイターとは認められない」

 

どうでしょう。もちろん個人差はあるかと思いますが、大多数の人はAの意見の方を尊重すると思います。Aの意見とBの意見の大きな違いとして、「作品の内容に明確に触れているか否か」があります。Aの場合、どこが合わなかったのかが明確ですよね。理解の本質に近く、納得する人も多いと思います。しかしBはどうでしょうか。作品の内容には触れず、ファンや製作陣を貶していますよね。これでは、作品の正当な批判とは呼べないのではないでしょうか。

 

理解の本質の対極にあるのが、Bの意見のようなものです。作品ではなく、作品のファンを愚弄する。「自分には合わなかった」で済むものを、製作陣やファンに擦り付け、理解者を気取る。僕は、こうした論調がまかり通ってはならないと思っています。例文では比較的マイルドな物言いに終始していますが、実際に目にした意見の中には「障害者」という単語を、差別的な意味で使っている人もいました。

 

作品に対して、幅広い視点から、完璧とは行かずとも、なるべく平均的な視点から理解しようとする。これこそが、僕の考える理解の本質です。否定だけでも、肯定だけでも理解したとは言い難い。その二つを柔軟に使い分け、最後に下す評価こそが、本質的な評価に繋がるのではないでしょうか。