改造しやすいソフビ、そうでないソフビ
ソフビは素材だ!(いつもの)
どうも、久々のタクムです。
今回は、僕の得意(と思っている)なソフビ改造についての話です。
タイトルにもある通り、改造しやすいソフビとそうでないソフビは、ハッキリとした差があります。
例えばこちら。
Twitterにはまだ上げていないダークルギエルさんですね。これは非常に改造しやすいソフビでした。
まず何よりも、関節の継ぎ目がハッキリしています。
肘、股関節、膝が節々で分かれている(わかりにくくてスミマセン)
継ぎ目があると、どこから切り分ければいいのかが明確です。なので非常に簡単。今すぐにでも挑戦できます。あと、ルギエルの成形色はかなり柔らかいです。これも簡単な理由の一つ。
ウルトラヒーローの入門に相応しいのはジャックですね。特にジャックは、ラインがある位置が絶妙です。ただ、腕の抜きによっては難しくなります。ピンバイスで穴を開けてガンバレ。
それでは逆に、改造しづらいソフビについて。
例えばペガ。このソフビ、様々な要因が重なることで、改造がかなり難しい部類でした。一つ一つ、解説してみましょう。
まずは下半身。このペガに限らずですが、二足歩行タイプの宇宙人は、ソフビだと基本的に直立です。つまり、股関節や膝の位置が分かりにくい。画像のペガも、膝の位置が微妙にずれています。
ペガが一番キツかった
続いて上半身。ペガは腕が細く小さいので、抜きの穴もまた細いです。素体の肉付きによっては通らなくなるので、非常に神経を使います。
かなりギリギリのクリアランス
また、そもそも改造に向いていないソフビの中に、本来は分離しているパーツが一体で成形されているものが挙げられます。500のギャラクトロンMK2やファイブキングが典型ですね。
おまえ……おまえーっ!!
個人的に、改造に向いているソフビとしては、
・ダークルギエル
・ハイパーゼットン
あたりです。これらの共通点は、
- 関節の位置が明確
- 塗装省きが少ない
- 純粋な人型
といったところです。今回はここまで。サヨナラーッ!!
人型の悪役キャラを一人か二人作っておくとサンドバッグになるのでオヌヌメ